目的とねらい

京都には京都市が指定する47業種の伝統産業や優れた職人、多くの老舗があります。京都あるいは近くに住んでいても知らないことも数多くあります。専門職人として様々な分野で働く方々からお話しいただき、可能な講座は現場の体験・見学を含めて新たな発見と見識を深めます。

会場

河原町学舎 ただし、4と10は現地集合
※材料費・入館料が別途必要な場合があります

定員

40名

日程

第4水曜日(ただし11月、12月のみ第3月曜日) 14:00~16:00(ただし、10は13:00~15:00)
8月も開講、1・3月は休講
(日程等は一部変更になる場合があります)

1.世界の七宝と京七宝:4月27日(水)
集合:河原町学舎
内容:七宝の歴史をたどり、画像で見る美と技法
講師:野村 ひろみ(有限会社ヒロミ・アート代表取締役、京七宝協同組合理事長)

2.―宮大工の伝統技術とその継承―:5月25日(水)
集合:河原町学舎
内容:「人をきっちり育てることが伝統技術を正しく継承する方法」と断言した故岡本棟梁のもとで育った弟子たちが実践する技と人を育てる奥技についてお話します。
講師:横川総一郎(有限会社匠弘堂代表取締役)

3.京友禅の歴史と製作現場の声:6月22日(水)
集合:河原町学舎
内容:型染京友禅のDVDや画像を見ながら京友禅の成り立ちを現状を紹介
講師:吉江康二(有限会社吉江染工場代表取締役・伝統工芸士)

4.清水焼の歴史と現状、手ごね体験(材料費2000円必要):7月27日(水)
集合:清水焼団地・清水焼の郷会館
内容:清水焼の解説後、指導に基づいて手ごね体験
講師:谷口 正典(陶芸家・日本新工芸家連盟評議員、京都府美術工芸作家協会会員)

5.京象嵌の歴史と川人象嵌の沿革と現状:8月24日(水)
集合:河原町学舎
内容:象嵌の現状と実演・体験
講師:川人 一郎(株式会社川人象嵌代表取締役)

6.石清水八幡宮門前の名物・走井餅の歴史といわれ:9月28日(水)
集合:河原町学舎
内容:かつては大津の名物だった走井餅が、今は石清水八幡宮の門前名物に。250年~大津と八幡の二つの歴史があります。このたび国宝に指定された石清水八幡宮とのかかわりについてもお話します。
講師:井口 香苗(株式会社やわた走井餅老舗)

7.表具にまつわる気遣い。掛け軸や建具の何気ないところに隠された、品物に対する気配り:10月26日(水)
集合:河原町学舎
内容:掛け軸の本紙の両横の縦の布は裏へ折り返してあります。それは、断ち切ると糸がほつれてくるのでその予防と、両端を少しでも厚くすることで巻いたときの本紙のこすれを軽減させるためなのです。そういった、製作工程もふくめ気配りの話をします。
講師:宮岸 篤史(夜天堂 一級表装技能士)

8.京都のものづくりの知恵が凝縮する京仏壇・佛具:11月21日(月)
集合:河原町学舎
内容:74品目が指定されている伝統工芸の技術を解説
講師:若林卯兵衛(株式会社若林佛具製作所取締役相談役・京都府佛具協同組合顧問)

9.京指物―桐の宝石箱を作ろう(材料費1500円必要):12月26日(月)
集合:河原町学舎
内容:京指物の解説と桐の宝石箱の作製を体験
講師 :清水 隆司(「京指物」函七工房、京都精華大学非常勤講師、京都木工芸協同組合理事)

10.自分だけの京扇子を作ってみよう (材料費1200円必要):2月22日(水)
集合:株式会社京扇堂(下京区東洞院通正面上ル) 13:00開講
内容:京扇子絵付け体験と作業場の見学
講師:小笠原靖司(株式会社京扇堂)