目的とねらい

寿命は年々伸びていますが、健康寿命(健康上問題なく日常生活ができる)の差は男性9.02年、女性は12.4年で、誰もが自分らしく健康で長生きしたいと願っています。高齢期に多い病気や体の特徴、健康づくりに役立つ知識を京都各地でご活躍されている専門家の諸先生に分かりやすく解説していただきます。

会場

河原町学舎

定員

50名

協力

京都府保険医協会

日程

第1木曜日(ただし、5月・11月は第4木曜日) 14:00~16:00
(日程等は一部変更になる場合があります)

1.おしりの健康:4月7日(木)
渡邊 賢治(渡邊肛門科医院院長)
肛門の三大疾患は、内痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻です。これら疾患の原因や治療法などについてお話しします。また、肛門の病気で悩んだ歴史上の偉人について推理、検討してみます。また、肛門疾患の原因でもある便秘についてもお話ししようと思います。

2.百歳の心臓・血管の話:5月26日(木)
吉中 丈志(京都民医連中央病院院長)
体が弱るのは年のせいだとお考えではないでしょうか?一方世界最高齢スプリンター宮崎秀吉(105歳)さんのような人もいます。その秘密の一端は心臓や血管にありそうです。長生きする人の心臓や血管はどこが違うのか、ご一緒に考えてみましょう。

3.糖尿病あれこれ:6月2日(木)
垣田 敬治(医療法人敬幸会垣田医院院長)
糖尿病という病気は、みなさん誰もがお聞きになったことがある病名です。でも、血糖値が上昇し、漠然と全身の合併症と言われる障害が忍び寄ってくるという嫌な感じ以上の糖尿病に対する情報は、皆さんに伝わっていないのではないでしょうか?本講座では、糖尿病についてのあれこれをお伝えしましょう。

4.乳幼児~小児の皮膚疾患や皮膚のメンテナンス:7月7日(木)
山田 一雄(山田皮膚科医院院長)
高齢者ご自身には直接関係しませんが、同居しておればお孫さんの皮膚疾患などは関心事項となると思いますので、お話ししたいと思います。疾患としてはよくある「とびひ」「いぼ」の治療、皮膚の乾燥や紫外線の影響、あざなど目につくことの多い皮膚の症状への対策です。皮膚のメンテナンスについては小児や高齢者に共通する面もありますので、ご参加下さるとお役に立つお話もできると思います。

5.普段よくみられる耳鼻科の病気について:9月1日(木)
鈴木 由一(耳鼻咽喉科鈴木医院院長)
高齢者によくみられる・難聴・鼻血など、また一般の町の医院で多い病気の花粉症(アレルギー性鼻炎)や中耳炎についてお話します。

6.慢性腎不全について:10月6日(木)
名倉 良一(医療法人弘正会西京都病院医師)
慢性腎不全で透析をしている患者さんは毎年約1万人ずつ増えています。その原因は以前は慢性糸球体腎炎がトップでしたが、今は投入病性腎症が40%を超えています。血液透析とはどういうものか、日常生活はどうしていけばいいのかを紹介させていただきます。

7.身近にある目の病気:11月24日(木)
草田 英嗣(草田眼科医院院長)
日常生活の情報の80%以上は目から入ってきます。目に何らかの障害が起これば、QOLは大きく低下します。私達の身近にある目の病気、白内障、緑内障、糖尿病網膜症等について理解していただき、病気とうまく付き合って行ければと思います。

8.いつも快適、排尿生活 :12月1日(木)
砺波 博一(となみクリニック院長)
超高齢者時代をむかえて、排尿の異常に悩む高齢者が増えています。長い老後を快適に、自信を持って生きていくために排尿障害は避けては通れない問題の一つです。男女別に排尿障害についてわかりやすくお話ししたいと思います。

9.消化管のがんの最近の話題:2月2日(木)
藤田 祝子(ふじた医院院長)
胃がん、大腸がんは日本人のがん死亡の上位を占めており、その予防に着目されています。ヘリコバクター・ピロリ菌を高齢でも除菌することの有用性、大腸ポリープに対する取り扱い、早期発見の技術の進歩を報告します

10.リハビリテーションについて:3月2日(木)
垣田 さち子(医療法人敬幸会垣田医院リハビリテーション所長)
日本は世界一の長寿の国ですが、介護のいらない健康な時期は、平均寿命より約10年短いと言われています。年を取っても、元気でしたいことができるためには、ちょっとした”心がけ”が大切です。生活しながらリハビリテーションについて学びましょう。