目的とねらい

バイオ(“生物の”とか“生命の”という接頭語)というととかく新しいもののように感じてしまいますが実は人類は数千年も昔からバイオになじんでいました。とにかく生命現象に絡んだ話しは何でもバイオという範疇に入れられてしまいます。そこで今回の高齢者大学ではバイオにまつわる様々なお話しを用意しました。今年で3 年目を迎え、新たな視点とテーマでますます興味深い内容で展開します。医薬品、生命現象、食品、植物、環境、原発そして犯罪捜査に至るまで、話題は多種多様です。

会場

河原町学舎

定員

50名

講座担当

大島 淳 (長浜バイオ大学教授)

日程

第3金曜日 14:00 ~ 16:00

1 バイオって何? バイオ技術によるさまざまな商品群
大島淳(長浜バイオ大学教授)
高齢者大学最初の講義であり、まずバイオとは?から最初の一歩を踏み出したいと思います。そしてバイオ技術によるいろいろな開発商品をご紹介したいと思います。えっっ!こんなものまであったの?と目からうろこの商品が出てきます。
4/17(金)
2 近未来の犯罪捜査 ~もう犯人は逃げられない~
大島淳(長浜バイオ大学教授)
東野圭吾さんが書かれた小説“プラチナデータ”は映画化もされ随分話題になりました。実はこの話、小説とはいえかなりやばいです。マジにリアルです。この小説をネタにしてバイオテクノロジーの成果を駆使した犯罪捜査について解説してゆきます。
5/15(金)
3 夢の医療技術? 発生工学から再生医療への歩み
植月太一(長浜バイオ大学教授)
私たちも自動車のように古いパーツを取り換える? そんな時代が近づいている?発生工学発展の歴史、再生医療、倫理問題などについてわかりやすく説明します。
6/19(金)
4 がん治療薬開発の最先端
水上民夫(長浜バイオ大学教授)
がんの個性に合わせてがんを治すオーダーメイドがん医療の時代になっています。がん治療薬の研究開発の最先端を易しく解説します。
7/17(金)
5 太く長~く生きたい
高畑京也(長浜バイオ大学教授)
人間は食べる為に生きているのではありません。でも、食べなければ 生きて行けません。どんな食品が、健康で充実した長生きに繋がるのでしょうか。一緒に考えてみましょう。
9/18(金)
6 未知の汚染物質も測定するバイオアッセイ
池内俊貴(長浜バイオ大学准教授)
どどんな汚染物質が含まれているのかがわからないままでも、その量を測ることができます。この講義では環境ホルモンを例に挙げてその仕組みを解説します。
10/16(金)
7 みんなの知らない植物の営みを知ろう
蔡晃植(長浜バイオ大学教授)
植物は動物とは異なる驚異的な生命システムを持っていることが近年の研究で明らかになってきました。本講義では、普段あまり知ることのない、植物独自の生命の営みについて解説したいと思います。
11/20(金)
8 生命を「数学」の目で見ると?
西郷甲矢人(長浜バイオ大学講師)
生命現象の世界には、数学的に「粗く見る」ことによって初めて浮かび上がってくる、不思議な法則性が数多く存在します。本講義では、必要な数学的概念を基礎から学びながら、それらを幾つかご紹介したいと思います。
12/18(金)
9 土の中の微生物が美味しい野菜を作る
久保幹(立命館大学生物工学科教授)
土の中の微生物は、地球の物質循環に重要な役割を担っています。農地をやわらかくしたり、有機物から植物に栄養を与えるのは微生物なのです。微生物と植物の生長の関係ついてお話します
2/19(金)
10 放射線から身を守る術とは? –放射線を怖がる前に知っておきたいウソとホント–
中島裕夫(大阪大学医学部講師)
世界一放射線を怖がるけれど世界一医療被曝が多い日本人、ラジウム温泉はいいけれど原発汚染はどんなに少なくてもいや。これが現実です。チェルノブイリや福島のお話とともに色眼鏡で見ない放射線生物学を覗いてみませんか?
3/18(金)