「シニアのためのスマホ講座」下半期9月から開講

注目

目的とねらい

スマートフォンに興味があるが、「何ができるか分からない」「使いこなせるか不安」というシニア世代の方が、実習を通じて安心して学ぶことができる講座を開講いたします。私たちと一緒に楽しくスマートフォンを学んでみませんか?

会場

河原町学舎5階

定員

20名

責任講師

NPO法人花パソ 馬場 次代、下山 眞理子

日程

2017年9月1日(金)~11月3日(金)10時~12時 全10回

2017年度 京都高齢者大学校 講座案内

注目

受講申込書の請求

過去に講座(公開講座含む)を受講された方(第1期生から第4期生)、問い合わせ・資料請求があった方には「受講申込書」付きパンフレット(無料)を郵送させていただきました。
それ以外の方でパンフレットをご希望の方は、電話またはFAXでご請求ください。
ただいま入学募集中です。「2016年12月13日(火)から受付を開始。4月25日現在、③京の都の歴史と文化、⑤宗教の世界、⑪ぶらり京都のまちあるき、⑬百人一首で、京都を歩く、⑰京響の現役団員が演奏と解説する音楽教室。⑱意外にオモロイぞっ!植物園の6講座は定員に達したため募集を締め切りました。また、⑲パソコン講座は事情により、5コースすべてを中止しました。中途入学も可能ですが、定員になり次第閉め切ります。

電話:075-256-2001
FAX:075-222-2072

申込方法

「受講申込書」に必要事項をご記入の上、郵送またはFAXでお送りください。
ホームページの「受講申込」からも申し込み可能です。

申込期限

各講座とも、申込期限内であっても、定員になり次第、受付を終了します。
お申し込みいただいた方には電話・郵便等で受講登録受理をお知らせします。

第一次締切:2017年2月28日(月)
第二次締切:2017年3月31日(木) それ以降も随時受け付けます。

受講料

申し込みいただきましたら「郵便振替用紙」をお送りします。
入学金5,000円(第1期生から第4期生は3,000円)、および申し込み講座の受講料の合計を郵便局からお振込みください。

講座案内

日程等は一部変更になる場合があります。
1.時事問題を考える
日程:第3水曜日13:30~15:30(ただし、9月は第4水曜日)
定員:50名
2.健康講座―健康寿命を延ばすための心がけ
日程:第1木曜日13:30~15:30(ただし、5月・9月は第2木曜日)
定員:40名
3.京の都の歴史と文化
4月20日で定員に達したため募集を締め切りました。
日程:第3木曜日13:30~15:30
定員:40名
4.そうだったのか!! バイオの世界
日程:第3金曜日13:30~15:30 終了後:自由参加で「バイオカフェ+30」
定員:50名
5.宗教の世界
2月9日で定員に達したため募集を締め切りました。
日程:第2水曜日13:30~15:30(ただし、10月は第2火曜日―予定)
定員:40名
6.劇を創る―高齢者の創造活動
日程:第1・第2・第3火曜日13:30~16:30
定員:20名
7.うたごえ講座―みんなでつくる うたごえ喫茶
日程:第2木曜日13:30~15:30
定員:40名
8.『徒然草』その真実
日程:第3火曜日13:30~15:30
定員:40名
9.京の職人―匠のしごと―
日程:第4水曜日13:30~15:30
定員:40名
10.日本の近現代史―戦後をどう見るのか
日程:第4金曜日14:00~16:00
定員:40名
11.ぶらり京都のまちあるき
12月22日で定員に達したため募集を締め切りました。
日程:第4木曜日10:00~12:00(ただし、7月・12月は第2木曜日、7月は13:00時集合)
定員:45名(15名×3班)
12.山科の歴史・魅力探訪★新規講座
日程:第1火曜日13:30~15:30
定員:50名(15名×2班)
13.百人一首で、京都を歩く★新規講座
 2月13日で定員に達したため募集を締め切りました。
日程:第2火曜日10:00~12:00
定員:25名
14.楽しいマジック
日程:第4火曜日13:30~15:30(ただし12月は第2火曜日)
定員:30名
15.はじめて描く・水彩画入門 ― 平和のための「花ひと枝」★新規講座
日程:第1金曜日(ただし5月は第2金曜日)
定員:30名
16.初心者でもうまくなる!デジタル写真講座★新規講座
日程:第1・第3木曜日10:00~12:00(ただし5月は第2・第3木曜日)
定員:30名(15名×2班)
17.京響現役団員が演奏と解説する音楽教室★新規講座
4月25日で定員に達したため募集を締め切りました。
日程:第4月曜13:30~15:30(ただし、1月は第3月曜日)
定員:60名
18.意外とオモロイぞっ!植物園
1月7日で定員に達したため募集を締め切りました。
日程:6月・7月・11月・2月の第2金曜日13:30~16:00
定員:35名
詳細は「募集要項」をご覧ください。影印になり次第im

ぶらり京都のまちあるきはいろいろな切り口で京の魅力を味わい尽くそうという、大好評のこの講座。大政奉還150年目にあたる今年度第1回目(4/28)は、2017年3月に東大手門の修復が完成したばかりの二条城から始まりました。

大政奉還の決意表明が二条城で徳川慶喜将軍によって行われてから今年で150年目。二条城では、3月に東大手門も装いを新たに、多くの観光客を迎えています。
今日の案内役は京都検定1級合格者が多数在籍する「特定非営利活動法人(NPO)京都観光文化を考える会・都草」の会員に務めて頂きます。
広大な二条城のなかをめぐり歩きながら、東大手門が三代目であること、神泉苑との関係、通常の城にはない唐門や築地塀の存在、あらゆる場所にある御紋が葵(徳川)から菊(朝廷)へどのように衣替えされたか等々を詳しく解説頂きます。
また、国宝の二の丸御殿の中では、公的な場所では徳川の威光を表す松や虎(当時は剥製を見て描いたそうです)が表され、プライベートな空間(白書院等)に進んでいくほどに柔らかな雰囲気が演出されていることを、受講者は目の当たりにしていました。うぐいす張りの廊下がキュッキュと楽しく鳴り続けるなか、能舞台、厚さ35cmの表裏で柄の異なる欄間、豪華な折上格天井(おりあげごうてんじょう)等の在りし日の威光を偲ばせる美麗な細工に酔い痴れました。
二の丸御殿を出ると、本物のうぐいすが「ホーホケキョ」と見送ってくれるなか、神泉苑へ向かいます。二条~三条、大宮通~壬生通までの広大な苑は平安京内裏の禁苑。承久の乱や応仁の乱などなどで荒廃、復旧を繰り返し、徳川家康が二条城を造る(1607年)ときに北部の四分の一ほどを土地こんで縮小した。桓武天皇・嵯峨天皇の度々の行幸、弘法大師、小野小町、静御前の逸話など、苑にまつわる解説を受けて春のまちあるきを楽しみました。

京都市が指定する伝統産業等の職人さんにお話を伺う「京の職人―匠のしごと―」が、今年度も開講いたしました。4月26日のトップバッターは瓦工事の光本大輔さん。瓦の深くて濃い話を、爆笑しながら伺いました。

第1回は「瓦屋さんの瓦の話」と題して、光本大助さん(京都府瓦工事共同組合理事長・光本瓦店有限会社代表取締役)に、日本の瓦の歴史、瓦の種類、瓦の葺き方などについて解説いただきました。
 「遠目から見たら、家の半分、瓦やさけ、家の表情は瓦が大事ですわね」という言葉に目から鱗が落ちます。しかし、多くの人は自分の住んでいる家の瓦がどのようなものか意識したことがないものです。そのような瓦について、深くて濃い世界の一端を除いていきましょう。
日本に瓦が伝わったのは西暦588年、飛鳥寺を建てるために百済から技術者を呼び寄せたことが始まりとのことです。瓦にも形状と製法がいろいろあり、京都・京阪神で広くみられる「いぶし瓦(銀色の瓦)」は、日本全国で見ると占有率は「陶器瓦(色彩)」の方が多いそうです。雪止め瓦の発明(福井県)、防災瓦、熊本城の瓦、現代の瓦の製造方法・葺き方(ずいぶんと軽くなっているそうです)、「禁門の変」の焦土から出てくる瓦、樋はいつから出てきたか、瓦葺きと換気……と面白い話題が尽きることがありません。瓦はほとんど視界に入らないのにこんなにも私たちの生活を支えていてくれたとは知りませんでした。「屋根の上の力持ち」ですね。真夏の屋根の上での作業に耐えられるタフな光本先生の歯切れよい京都弁に、受講者は爆笑しながら興味津々の2時間でした。

「楽しいマジック」は昨年度後半から始まりましtが、今年は威年を通して開催されます。第1回目は4月23日、講師に富岡清子さん(YMCAマジッククラブ会員)を迎え、下川瑠璃子さん(同 会員)がアシスタントで受講生をサポートしていただきます。

受講者20名中19名の参加で開催され、本年度最初の講座だったので「自己紹介」から始めました。高槻市から2名、大阪市1名、南丹市・宇治市など遠方からの参加者や、福祉施設でマジックを披露してあげたいとか、昨年度「見学して面白かったので、通年で受講したい」と参加動機を話してくれました。
【お花がぱっと咲いた】というカード作りから始まり、完成したカードを持ってグループ毎に前に立ち「腕前」を披露しあいました。最初に花が咲いてない絵を見せてジョウロで水を掛ける真似をして、カードを裏返しておまじないを掛けて裏返すと「花が咲いているカード」になるという手品でした。人前で演技するのは恥ずかしさもあって中々難しいものでしたが、全員無事に楽しく演じることが出来ました。
【簡単おもしろ手品】では、空の牛乳パックを筒状にしてから水を注いでも、パックからは水は漏れません。パックを逆さまにすると水が出てくる予定でしたが、先生は水が苦手なようで何度か失敗してしまいました。(ご愛敬・・・)
休憩時間には「恒例」の飴を配っていただいて、予定通りの時間に終了することが出来ました。次回のお楽しみ・・・

京饗の現役団員が演奏と解説する音楽教室」第1回目は4月24日、入学式を兼ねた「第5期生を迎える音楽の集い」として公開講座で府立文芸会館で開催されました。


第1回目は、「チェロ」及び弦楽四重奏の演奏と解説の内容です。チェロの渡邊正和さんから、オーケストラの楽器の説明から始まり、チェロ演奏史上有名なチェリスト、ボッケリーニ、ホッパー、カザルスについて解説を交えながら素敵な演奏を聴きました。カザルスの「鳥のうた」は特に参加した皆さんの心を揺さぶったようでした。またチェロという楽器そのものの歴史についても丁寧に教えていただきました。カザルスが93歳の時のインタビューにもふれ、カザルスのメッセージに合わせるように、私たち年を重ねてきた受講者への「皆さんの健勝を!!」のエールもいただきました。弦楽四重奏も、ハツラツとした演奏で、、モーツアルト、ピアノソラ、そして服部隆之の「真田丸」と私たちを魅了させるものでした。
「音楽の集い」ののちは入学式で、蔡晃植学長(長浜バイオ大学学長)からしじじぇを受け、感動の集いを終了しました。

「そうだったのか!! バイオの世界」5周年を迎え、第1回目(4/21)がスタート!!

5年前の開講時は、「バイオって何?」「バイオって難しそう」の声が多かったが、今や「難しい最先端の科学をとてもわかりやすく聞ける講座で楽しい!!」「バイオって様々な分野で、しかも身近なところで私達に役立つ研究がすごい勢いで進んでいることがわかる講座」「質疑応答も活発でそれを聞くのも刺激になり、深まっていくのが楽しい」とかの感想が毎回いっぱい。おかげで毎年受講生が増えて今年は60名を超えました。この講座の特徴は、講義が1時間半、質疑応答が30分ほどの約2時間ですが、受講生の集中度が最後まで高いことに講師もびっくりです。今年は更にわかりやすい講座をめざします。終了後は有志で希望の人だけ残って雑談的に質疑応答などを30分更に加えた「バイオカフェ」を実施する事に。この提案者が第1回講師で且つこの講座の責任講師でもある大島淳先生(長浜バイオ大学教授)なのです。初回のテーマは「バイオって何?その歴史を紐解くと・・・」のテーマで講義を展開。いつものニコニコ顔で楽しいエピソードをいっぱい繰り出して、まさに「そうだったのか!!」と受講生に思わせる内容でした。“2足歩行、道具、容器、火”“バイオテクノロジーの起源は農耕かも”“伝統的生物産業から近代バイオテクノロジーへ”“近代バイオテクノロジーの発展は微生物の発見がそのきっかけ”“20世紀最大・最高の発見~抗生物質~”“遺伝子の正体がわかった!”と具体的で興味深いエピソードが満載の楽しい講義でした。
初めての「バイオカフェ+30」にも半数以上が残りなんと1時間も続きました。名水で入れたコーヒーも旨い!と言いながら興味深いバイオ講座を聴き、語る受講生の姿もまたいいものだなぁと思いました。次回の講義が待たれる第1回講義でした。

京の都の歴史と文化①(4/20)は、京都のど真ん中・四条烏丸に生まれ育った木村哲夫さん(特別非営利活動法人・京都観光文化を考える会「都草」会員)が、和歌を縦糸に、歴史と人を横糸に、縦横無尽に駆け巡ります!

 前年度に続いて開催の人気講座「京の都と歴史と文化」の第1回目は、「京のど真ん中 四条烏丸は『和歌』の花盛り」というテーマで、京都のど真ん中(四条烏丸:木村さん説)に生まれ育った82歳の矍鑠とした木村さんに、京都の真ん中を案内していただきました。木村さんは、お祖母さんから「どんどん焼け」(1864年に京都で発生した大火)を体験した話を聞いたことがあるそうです。
京都は、千年間、人が住み続け、その時その時の事件があり、悲喜こもごもを和歌という形で残してきました。その和歌とまつわる人物を紹介しながら歩く京都ど真ん中ツアーは四条烏丸から始まりました。山鉾巡行(7月17日・祇園祭)の鉾見物のベストな場所(鉾辻)で函谷鉾(かんこほこ)と清少納言の和歌の紹介、杉本家住宅(重要文化財)で藤原公任の和歌、そして藤原俊成宅のあった新玉津島神社……とツアーは続きます。謡(うたい・能楽の声楽の部分)を嗜まれる木村さんは、能の「忠度」(ただのり)という曲目を引用して、俊成と忠度の悲しい秘話、忠度の和歌への愛を熱く語られます。
親鸞、菅原道真、皇女和宮…と登場する人物は跡を絶ちません。京都の街なかには、千年前も人が生きて暮らし、現代に生きる私たちと同じように笑い喜び泣き、その心情を和歌に寄せていたことに、ふと気付かされる思いがいたしました。

4月19日、前年度に引き続き「時事問題を考える」第1回講座が開催されました。高齢者自身が、現在・未来の日本の政治・経済・社会問題をしっかりと理解した生き方をする一助となることを目指しています。


2017年度第1回は、「米中の戦略を軸に、アジアと日本の安全を考える」というテーマで松竹信幸さん(かもがわ出版編集長)に講義をして頂きました。今回は、「自衛隊を活かす会」の事務局長としての講義となります。
北朝鮮の核・ミサイル問題が世間の耳目を集めています。日本の安全保障政策について、日本の国際社会の中で置かれている状況(利害関係は国や立場によって異なる)、日本国内の情勢(保守派と護憲派の違い、またその中でのそれぞれの考えの違い)、世界情勢(外交努力と武力の関係)等、幅広い視野に立って、自衛隊の存在を切り口に語って頂きました。単純に解決できない多くの矛盾を抱えている現状を、ひとりひとりがしっかりと理解する必要を痛感させられる講義でした。

前年度まで「おくの細道」(松尾芭蕉)を独自の視点から鋭く分析し、人気を博した講師が、今年度から「徒然草」を担当します。「つれづれなるままに そのひくらし すずりにむかひて」から始まる日本文学中の散文の最高峰ともされる「徒然草」、誰もが冒頭の文を暗唱させられ、名前だけは知っている「徒然草」について、光田和伸講師(前国際日本文化研究センター准教授)の鋭い分析が、ふたたび火を噴きます。


第1回目の講義は4月18日、光田先生らしく力まず飄々としたなかに、ちくりと効いてくるウィットを含んだ調子で講義が始まりました。兼好の出生地、親族関係、当時の状況、鴨長明との対比…と広大な背景を踏まえて徒然草の概要が説明されます。
たっぷりと背景の説明があった後、ついに本文に入りますが、いきなりの「最初と最後の段をまずやります」との言葉。あまりにも有名な冒頭の一文を、一語一語を緻密に分析します。当時の社会状況、その言葉を使用する階層、言葉の成り立ち、その言葉の使用傾向を踏まえて分析再構築していきます。冒頭の文が、実はすべての段落を書き終えてから書かれたものであるということに驚かされます。
そして、最後の段。この題材を選んだ兼好の全体構成にかける意図、問いかけの内容と言葉づかいから推測される親子関係の在り方、兼好という人の性質まで広く推測していくドラマ性に圧倒されます。
穏やかな話し口調ながら、緻密に分析を積み重ねていくスタイルに、受講者から「徒然草って面白いものなのですね!」という声があがりました。次回も、「序段と終段~(2)」。さらに深く読み込んでいきます。お楽しみに。